予防接種について

ワクチン後進国と言われてきた日本ですが、現在では世界標準にほぼ追いついてきています。 基本的には「予防接種で予防できる病気は、出来るだけそうしたほうが良い」と考えられます。 それぞれのワクチンの意義などは、ご希望があれば詳しく説明します。

またワクチンには自治体が費用を負担してくれる「定期接種」と、接種を希望する人が費用を負担する「任意接種」の二通りがあります。もちろん任意接種ワクチンも接種できればそれに越したことはありません。

2017年の時点での定期接種のワクチンは、Hib(ヒブ)肺炎球菌4種混合BCG麻疹風疹(MR)みずぼうそうB型肝炎日本脳炎子宮頸癌があります。  任意接種のワクチンには、ロタウイルスおたふくかぜインフルエンザA型肝炎などがあります。

予防接種を希望の方は、母子手帳をご持参ください。 なるべく来院前にも体温を測っておいたほうが良いでしょう。
 ほとんどのワクチンは予約なしで接種できますが、任意接種の一部は予約が必要ですので問合わせて下さい。

BCGワクチンは札幌市の場合、保健センターで生後5か月から接種します。 インフルエンザワクチンは、毎年10月頃から接種しますが、その都度お知らせします。

予防接種の受け方について

以下は主に初めて予防接種を受ける方の参考として、標準的な接種スケジュールについて書きます。
 ワクチンは種類が多く、複数回接種するものは、それぞれに決められた一定期間をあける必要があり、更に「不活化ワクチンの後は1週間、生ワクチンの後は4週間以上間隔をあける。」という原則があります。
 そのためスケジュールはなかなか複雑になりますが、おおよそ次のように進めます。

生後2か月になったら、ヒブ肺炎球菌ワクチンB型肝炎、さらに任意接種ではロタウイルスを開始します。(ロタウイルスワクチンは生後6週間から開始できますが、むしろ生後2か月になってからのほうが、スムーズです。) 生後3ヶ月から は4種混合ワクチンも開始します。
 ヒブ肺炎球菌4種混合ワクチンをそれぞれ3回目まで、B型肝炎を2回目まで終了した後で、生後5か月以上になってから保健センターでBCGを接種します。その後の日程は来院されたときに詳しく説明します。

複数のワクチンを同時接種するのが一般的で、その数の制限は特にありませんが、状況によりまた希望によって判断して、スケジュールを決めます。

任意接種ワクチンについて

主な任意接種ワクチンの料金は表の通りです。 表以外のワクチンについては問合わせて下さい。定期接種のワクチンであっても、規定の接種期間以外の場合は任意接種となります。

任意接種ワクチンの料金表
おたふく4,800円
A型肝炎7,350円
B型肝炎4,800円
ロタウイルス12,800円
日本脳炎4,800円
破傷風単独4,800円
髄膜炎菌ワクチン23,000円

当医院での接種料金は左表の通りです。
(複数回接種の必要なものも1回分です)
左表以外のワクチンについては問い合わせて下さい。



隔離診察室 隔離室が3箇所あるので、予防接種と一般の診療の時間帯を分けていませんが、休日明けの午前中などはなるべく避けてください。
 混雑が心配な場合は、電話 (011)667-8830 で混み具合をお問い合わせください。